Hardy

Ubuntu 8.04 (Hardy Heron) にアップグレードしてみた。
アップデートマネージャーにソレが出てたから, 30分ほどのダウンロードと, 同じく 30分ほどのインストールで特に問題もなくあっさりと …

とか思ったけど, 予想もしなかったトコでトラブル発生したりして。

  • Firefoxが換わったことでほとんどの拡張が動かなくなって, 操作性大幅ダウン。mouse-gesturesとか。
  • VirtualBoxがキーボードを受け付けなくなった。

後者は大変で, システム全体に影響を与えないように VirtualBoxで行ってたいろんなアレがすべてできないし, それどころかついフルスクリーンにしてしまったり何かの操作で, X11を落とさないと(Ctrl+Alt+BS) 何も操作できない状態になってしまったり, と, 散々。
そーいや, CompizFusion有効にしてるとマウスをキャプチャーできなくなったりする訳だけど, そーゆーことを含めて考えると qemuとか他の環境でアレするのが正解なのかも。

RAM 4GB

モリーが安くなったので増設してみた。

でもそのままじゃ GeForceのアレのために 3GBまでしか認識できない。てなことで linux-image-serverパッケージをインストールして PAEを有効にしよーと試みた訳ですよ。

カーネルが換わったのでディスプレイドライバーインストールのために「制限付きドライバーの管理」を起動 … と思ったら linux-restricted-modules-2.6.22-14-serverパッケージが足りないみたいなメッセージが出て受け付けてくれない。

そこでググってみるともう少し手順が必要っぽい。

でも試してみると まったく画面が表示されなくなったりして。真っ暗だし Ctrl+Alt+F1 〜 でも何も現れない。元のカーネルに戻そうにも ちと困ってしまう。
結局 recovery-modeで起動, linux-image-serverを削除して何とか元に戻せた。

4GB認識の手段としては, Kernelの設定項目に RAM 4GBかそれ以上を認識させる項目 (たぶん PAE) がある訳なので, 簡単に実行できそうなんだけど initrdとかバージョンアップが来たらどうしようとか, そんな訳でまだ 3GB状態。

Rhino 1.7R1でたー

http://www.mozilla-japan.org/rhino/download.html … 少しずつ試してたけど, 全体を通してアレしたことなかったのでそのうちに試してみよう。
つか OS/2では動かないんだけどね (Javaの新しい版が必要だったっけ ?)

M/B交換

M/B 交換したら余分な HDDのために HDDの順番が変わることになっちゃった。ホントは必要無いんだけど bootのために必要, みたいな。
なので, 今まで使ってた rootを新しい HDDへコピー。 /boot/grub/grub.conf や /etc/fstab の UUIDを直しておいて, それから他にも grub-install も必要カモ … と思ったら

〜/boot/grub/stage1 not read correctly.
ファイルが存在しない訳じゃないし, パーミッションも関係ないし, なんのことやら。
ググってみると見事にヒット「Yet Another Diary: The file /boot/boot/grub/stage1 not read correctly.
確かに id違ってた (^^;

USBメモリーのような SDカードリーダー

ものすごく怪しそうな SD/SDHCカードリーダー だけど, とりあえず使えるっぽい。 (つくりがとてもアレなので勧めることはできないけど。扱ってるうちにプラスチック部分が壊れそう)

最初は グリーンハウス、500円のSDHC対応カードリーダー - ITmedia PC USER を予定してたんだけど, なかなか出てこない。使ってる人いるのかな ? みたいな。
手持ちのは SDHCカードだし, それに せっかく高速タイプ SDなので高速でアクセスできるのがよい, それから, なるべくなら USBメモリーっぽいのが … って, そんな条件を満たすのがコレだった訳だけど, 買えないんじゃしょうがない。
そして次に目を付けたのが TwinMOS CRW82SA
コレはコレで ぁゃι そうだけど, パッケージには SDHC対応とうたってあるらしいし, 微妙に先の「ワンコイン」よりも小さいっぽい (数ミリ)。
でも送料含めて考えるとなんだかなぁー …

そんなところで kawau に行き着いたりして。
んで, 150倍速になってるけど, ホントにそんな速度でアクセスできるのかどうか … 実は USB 2.0ポートが付いてるマシン持っていないので今の所 実感できなかったりして。

ウイルス対策

GoogleがLinux上でのPhotoshop動作に資金提供 | スラド LinuxPhotoshopを, つっても記事読めば分かるけど Wine で動かすって話。OS/2でゆーところの Odin って感じカナ。
そーいえば Moving on from Picasaもそう。ずいぶん前の記事だけど「GoogleがLinux用Picasaを100以上のWineパッチと共にリリース | OSDN Magazine
試しに動かしてみたことあるけど, それなりに動いてた。

ウインドーズのアプリが存在する時に Wineを使うのは一つの手だと思う。例えば Flash Playerの動きを見ているとウインドーズ以外のプラットフォームでの出来が悪い (らしい) … 重いとか固まるとか。しかもライブラリーが古いために他のソフト -- 漢字変換部分とか -- との相性がよくなくて, そのためにシステムを巻き込んでトラブったりとか。
ソレを考えると (ネイティブじゃなくても大丈夫なら) Wineの機能(能力)を高めることで進んでく一歩もあるのカナ。なんちゃって。


だけどそーゆーアプリが増えていくにしたがって別の面も現れたりしないか少し心配になったり ならなかったり …。
例えばウイルス。
平和な島に黒船が押し寄せてきて色んなものが入ってきたりするけれど, それと同時に疫病が … みたいな。

ここに新たなスクリプト言語「トプリクス」を作成したとする。
そのトプリクスでシステムを破壊するようなものが作成されてたとしても, 既存のウイルスチェックには引っかからないかもしれない。ウイルス除去ソフトはそのような存在をまだ知らないカモだから。

だとしたら, ウインドーズ上のウイルスマクロ (とその実行環境) が Linux上の Wineで動かせるようになった時に, Linuxのウイルス除去ソフトは ?
そんな時にはウインドーズのウイルス除去ソフトまでをも Wineで動かさなければならないんだろうか …
それとも Wineが (おかしな動きをするソフトの) 動作を監視し悪影響を及ぼしそうであれば停止させたりするんだろうか …
どんな対処しなければならないか, とか Wineの動きとか, 非常事態に備えていかないとダメな時期に突入しつつあるのかも。だはー。