Ubuntu 7.10

なんだかお祭りになってるらしいけど, 7.4のときのアップグレードに比べればそれほど重くもなく, 結構スイスイと更新できた。
σ(^^) の環境では SCIM+Anthyの設定が一風変わってるので更新の際におかしくなるカモとか思ったけど特に異常なし。(聞くところによると漢字変換ができなくなったってこともあるらしいんだけど)

唯一問題らしきトコは, フォントが別のものに置き換わったっぽいこと。
とりあえず [システム][設定][外観の設定] の 「フォント」でアプリケーションのフォントを "Sans" → "IPA モナー" へ (ホントのトコは分からないけど)。

[システム][設定][外観の設定] の「フォント」 [詳細…] から 横幅の補正(ヒンティング)の項目をなしにするとよいらしい。… 元に戻った感じ。(hintingカナ?)

試してみたアプリ

まずは Tomboyを試してみる。付箋(メモ帳)みたいなもので, Wikiっぽく単語を選択して新しいページを作成したりするもの。今回のバージョンアップではそれに WebDAVでアレして syncできる機能が付いたとか … ってサーバーないから試せないや。
でも前から気になってた Shift+Deleteが使えるようになってたりする。以前は Ctrl+Xでしか「切り取り」が操作できない訳で, 編集中 Shift+Insertでペーストできない(あるいは別のテキストが出る) … 「あぁ, そーいや Shift+Deleteで消してしまったんだっけ, また間違えた」みたいな繰り返しだったんだけど, これでずいぶん楽になるかも。
(一応, 消してしまっても Ctrl+Zで Undoできるけど, やっぱり回り道だし)

gnome-pilotも試してみた。って, 以前と同じ「PalmOS のデバイス」でも中身が異なるっぽい。gpilotd-control-applet らしい。
クレードルの端子の接触が悪いんだけど, 今回はなぜかうまくいった。中身が変わったからか, たまたま接触できたからかはちょっと不明。
(でもメモ帳は項目名が Quoted-printableエンコードっぽいものになってるし, 中身は Shift-JISのままだし, 編集するにはちょっと大変)