KNOPPIX

手元の KNOPPIXを起動して, 先の iso9660フォーマットのをハードディスクに展開してみる。でも( σ(^^) の環境では) 展開できる区画は限られてて, USB-HDDくらいしかダメ。無理をすれば hda(最初の HDD) の HPFS区画に居候って手もあるかもだけど, でもどちらにしても grubで起動できそうに思えない。
grubでは sda/sdbなども含めて, 見つかった順に hd[0-] って感じに割り当ててるらしいけど, でもソレは USB-HDDを検出してくれるよーには見えなかったり。grub起動前に検出できていれば そこに現われるのかもだけどね。
てなことで, とりあえず USB-HDDに展開した分は保留しておいて, 別の手を探すことにした。

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… んだけど, OS/2使いで今後 Linuxも使ってみよーとしてるひともいるかもなので, 念のためメモ。
参考: http://www.linux.or.jp/JM/html/util-linux/man8/mount.8.html
コレは, デバイスを(デバイス上のファイルシステムを) treeに取り付けるコマンドだけど, 通常のファイル(ただし中身は iso9660フォーマット) を treeにアレすることもできる。ほかにも, KNOPPIXでの homeとかそんなトコにも(もちろんソレは iso9660じゃないはずだけど)。
mount -t iso9660 -o loop そのファイル /mnt/cdrom

  • cdromのトコはソレなりのマウントポイント。一時的なら /mnt/hda1 とかでもよいかも。
  • "-o loop"は, オプション指定: ループバック … つまり(デバイスじゃないけど) ファイルをマウントするってこと。
    • 上記の場合 loopデバイスの指定はないから, たぶん適当に割り当てられるはず
    • ちなみに KNOPPIXでは cloop(compressed loopback device: 圧縮ループバック) がいろんなトコで使われてたりする。