linkerに関してのコト

(emx)gccで -Zomfを指定すると OS/2の(本来の形式っぽい) objectになるらしく, link386とか使用できたりする。ソレを指定しなかったばーいは ld (link-editor), つまり(たぶん) UNIX系の形式っぽい感じ。
掲示板に「mapの形式 …」みたいな投稿があって, そしてソレは linkerが出力する訳だけど, 手元の環境では -Zomf指定でもかなり詳細な情報が出力されてたりする。つーか, link386じゃなく ilink.exeだったり。でも(その投稿での) mapらしい mapが出ないってのも変なので, (EMXOMFLD_LINKER指定して) link386に換えて確かめてみた。
結果は, (ilinkよか劣ってるっぽいけど) ldよりも詳しい内容だったりする。でも, ま, コンパイラーのバージョンが違うからなのかも。(手元の 3.3.5では) emxomfld.exeが正しくオプションを渡してるってことなのカナ？
もしかすると … (古いバージョンの gccはもう持っていないから確かめられないけど) emxomfld.exeさえ新しいのに換えれば詳しい mapが得られるのかも (条件はあるだろーけど)。てゆーか, link386.exeが古いって可能性もあるのかも。

-Zsysオプション

-Zomfじゃないときは(何か指定したいとき) 何を指定するのか … ソレは -Zsysなのだと思ってたけど, よく調べてみるとその両方を指定してたことがあった。-Zsysってそーゆー意味じゃないらしい。(^^; ほかに, 似たようなのに -Zaoutってのもあるけど, コレこそたぶん -Zomfの反対の意味 … なのかな？