東芝 RDシリーズ

ネーム・レゾリューションを行ったあと FTPのやりとり … なのは ログに記録してて分かってたんだけど, 今回 FTP部分の内容を見てみて ちょっちびっくりしてみたりして。

USER ユーザー名"TOSHIBA"を何かしら変換したよーな文字列
PASS パスワードを何かしら変換したよーな文字列

STOR $netdubbing$dubbinginfo.xml
RETR $xml$status.xml

STOR $netdubbing$dev0.dat

STOR $netdubbing$dubbinginfo.xml
RETR $xml$status.xml

passiveモードで行われるのはよいとして, まずユーザー名/パスワードが加工されていて, さらに dubbinginfo.xmlと status.xmlのやりとり。ソレが大変。で, XML形式の dubbinginfo.xmlで問い合わせを行って, status.xmlで結果を得ている模様。つまり普通の FTPサービスではファイル転送に使えなさそげ。(dev0.datは, 実際の MPEGデータ)
ネームリゾルバーさえ作ればソレなりになんとかできると思ってたのに, FTP部分も作らないとダメっぽい。さらにネットで調べてみると, ユーザー名/パスワードは応答の文字列によって変化するのだとか。
なんでこんなところをクローズにするんだろ。複製しちゃいけないのを複製させないよーにするのは分かるけど, この部分ってそんなトコじゃないし, なんだか可能性をみずから閉じてる感じ。
CLIEの特殊なコネクターについても似たよーなアレがあったけど, 「囲い込み」たいのかもだけど, かえってソレはユーザーを離れさせる原因になるんじゃない?