LLVM

VM (Virtual Machine: 仮想機械) つったら JVMを思い浮かべる。Javaのシステムの面白いトコとして, (Javaでない)別の言語で作った JVMのコードを動かすこともできるってのがある。そのコードはポータビリティに優れてるし, メモリーGCで管理されるかもだし, いろんな可能性があったりする。
でも欠点もある。実際の CPUにアレするのに, GCの問題があったりする (リアルタイム性が損なわれるとか)。ほかにも, OS/2ではグラフィックス関係に問題がある訳だし (SWTがないとか, エミュレーションだったり, フォントの問題があったり)

LLVMでは, 低レベルつまり OSに近いトコでのソレって訳で, たとえば JVMのさらに下位に位置したりする。つまり LLVMさえ移植できれば, Javaも移植できたもどーぜんなのかも (『〜さえ可能なら』て考えは時に問題かもだけど)。
つってもその範囲が分からないんだけど, "Front End"って GUI部分だったりするんだろーか?
すべてを含むのなら, もしかして Firefoxもそのうち対応したりするんだろーか